- 映画「スオミの話をしよう」と「キサラギ」の共通点7つ
- 「スオミの話をしよう」と「キサラギ」の違い
- 「スオミの話をしよう」が「キサラギ」のオマージュなのかどうか
映画「スオミの話をしよう」は「キサラギ」のオマージュなのか?と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ネット上でも「スオミの話をしようはキサラギのオマージュ?パクリ?」といった意見がちらほら見受けられます。
両作品にどんな共通点があるのか、そして違いは何なのか、今回の記事ではそれらを整理していきますね。
この記事を読めば、「スオミの話をしよう」と「キサラギ」のつながりがきっと見えてくるはずですよ!
映画スオミの話をしようはキサラギのオマージュ?ネットの声や評価まとめ
お伝えしたように、映画「スオミの話をしよう」は「キサラギ」のオマージュ?パクリ?と気になっている人が多いです。
三谷幸喜の〝スオミの話をしよう〟って映画は〝キサラギ〟のオマージュ?
— ドミノ (@domino_image) April 15, 2024
ネットでは、
- 「スオミの話をしようはキサラギのパクリじゃないの?」
- 「ストーリーの進み方やキャラクターの配置が「キサラギ」にそっくり」
- 「スオミの話をしようとキサラギにはどんなつながりがあるのか、すごく気になる」
- 「スオミの話をしようは現代版キサラギって感じ」
など、スオミの話をしようとキサラギの関係性を気にする意見が多いです。
#スオミの話をしよう
— め (@coolbeauty2017) August 29, 2024
お金かけた#キサラギ
って感じだね
ただし、公式には「スオミの話をしよう」はオリジナル作品だと明言されているんですよ。
映画「スオミの話をしよう」と「キサラギ」は共通点は多いけど、パクリではないと言えるでしょう!
映画スオミの話をしようとキサラギの共通点7つ
映画「スオミの話をしよう」と「キサラギ」には、次の7つの共通点があります:
- 密室劇で進行する物語
- コメディとサスペンスの融合
- 5人の男性キャラクターが中心
- 意外な展開(どんでん返し)
- 演劇的な要素が強い
- 女性キャラクターをめぐる男たちの対話
- 謎が徐々に解明される展開
以下詳しく見ていきます!
共通点① 密室劇で進行する物語
映画「スオミの話をしよう」と「キサラギ」には、一つの場所で物語が展開される共通点があります。
「スオミの話をしよう」ではスオミの現在の夫である寒川の自宅を舞台に、5人の男性たちが集まって話が進んでいくんです。
一方、「キサラギ」はビルのペントハウスという限られた空間で、5人のファンたちがアイドルの死について語ります。
こうした密室劇の形式は、観客に緊張感を与えて、会話のやり取りがより印象に残るんですよね。
共通点② コメディとサスペンスの融合
映画「スオミの話をしよう」と「キサラギ」は、両作品ともコメディとサスペンスが絶妙にミックスされています。
「スオミの話をしよう」では、失踪事件というシリアスなテーマに加え、登場人物たちのコミカルなやり取りが観客を笑わせます!
「キサラギ」もアイドルの死という重いテーマを扱いつつ、登場人物の掛け合いにはユーモアがたっぷり。
このバランスが、どちらの作品にも独特の面白さを生み出していますね。
共通点③ 5人の男性キャラクターが中心
映画「スオミの話をしよう」も「キサラギ」も、5人の男性キャラクターを中心に物語が進みます。
「スオミの話をしよう」では、スオミという女性を愛した5人の元夫が集まり、彼女について語り合います。
一方、「キサラギ」では、アイドル如月ミキのファンである5人の男性が集まって、彼女の死の謎を解き明かそうとします。
どちらも男性たちのやり取りが見どころになっています!
共通点④ 意外な展開(どんでん返し)
映画「スオミの話をしよう」と「キサラギ」は、どちらの映画も観客が予想もしない展開が待ち受けています。
「スオミの話をしよう」では、スオミの失踪の謎が解けていく過程で、思わず「えっ?」と驚くような展開が続きます。
「キサラギ」も同様で、如月ミキの死に隠された真実が明らかになるたびに、物語が二転三転しますよ。
映画「スオミの話をしよう」と「キサラギ」は、どちらもどんでん返しがあるという点で共通しています。
共通点⑤ 演劇的な要素が強い
映画「スオミの話をしよう」と「キサラギ」は、どちらも演劇的な要素が共通しています!
映画「スオミの話をしよう」は、監督の三谷幸喜が元々舞台作家ということもあって、非常に演劇的な要素が強いんです。
舞台のような会話劇が中心となっていて、一つの場所で進むストーリーがまるで舞台劇を見ているかのような印象を与えます。
「キサラギ」も舞台戯曲が原作なので、演劇的なニュアンスがあります。
共通点⑥ 女性キャラクターをめぐる男たちの対話
映画「スオミの話をしよう」では、スオミという女性を巡り、5人の男性が彼女について語り合います。
「キサラギ」も同じく、アイドル如月ミキの死を巡って、5人の男性が集まって話し合います。
どちらも一人の女性を中心に物語が展開され、男性たちの視点からその女性像が浮かび上がってくるんです。
共通点⑦ 謎が徐々に解明される展開
「スオミの話をしよう」も「キサラギ」も、少しずつ謎が明らかになっていくスリリングな展開が特徴です。
「スオミの話をしよう」では、スオミの失踪の真相が徐々に解き明かされていきますし、「キサラギ」では、アイドル如月ミキの死の真相が次々と明らかにされていきます。
このように、最後まで目が話せないことも映画『スオミの話をしよう』と『キサラギ』の共通点ですね!
映画スオミの話をしようとキサラギの違いまとめ
「スオミの話をしよう」と「キサラギ」の違いを3つにまとめてみました!
- スオミの話をしようは失踪事件、キサラギは自殺事件がテーマ
- スオミの話をしようは女性が中心、キサラギは男性視点
- スオミの話をしようは原作なし、キサラギは原作あり
「スオミの話をしよう」と「キサラギ」の違いについて詳しく見ていきます!
違い① テーマの違い
映画「スオミの話をしよう」はスオミという女性が突然いなくなった失踪事件がテーマになっています。
一方、「キサラギ」はアイドル如月ミキの自殺を巡るミステリーが中心です。
事件そのものが全く異なるので、物語の展開や見どころも変わってきますよね。
違い② 視点の違い
「スオミの話をしよう」は、スオミという女性が中心で、彼女を愛した5人の男性がスオミについて語ります。
物語全体がスオミに焦点を当てているんです。
「キサラギ」では、アイドル如月ミキの死を男性たちが推理しながら、彼女の死の真相を探っていくストーリー。
視点が男性に集中しているので、描かれ方も大きく違います。
違い③ 原作の違い
「スオミの話をしよう」は原作がない三谷幸喜監督のオリジナル作品です。
対して、映画「キサラギ」の原作は、劇作家である古沢良太(ふるさわ りょうた)さんが書いた同名の戯曲です。
この戯曲は元々舞台作品として発表され、後に映画化されました。
このように原作のあるなしでも映画「スオミの話をしよう」と「キサラギ」には違いがあります。
映画スオミの話をしようはキサラギのオマージュ?共通点7つと違いは?
映画「スオミの話をしよう」と「キサラギ」には確かにたくさんの共通点がありますが、結論として「スオミの話をしよう」は「キサラギ」のパクリでもオマージュでもありません。
両者ともに密室劇で進行し、コメディとサスペンスを巧みに融合した作品ですが、テーマや視点、原作の有無において違いが見られますね。
三谷幸喜監督のオリジナル作品である「スオミの話をしよう」は、その独特の魅力があり、「キサラギ」とは別の面白さを提供してくれます!
ぜひ、両作品を見比べて、その共通点と違いを楽しんでみてくださいね!
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